ガソリンエンジン油のAPIサービス分類の歴史

ガソリンエンジン油のAPIサービス分類の歴史
分類 制定年 適用 特徴
SA 1920年代  軽負荷エンジン車 無添加油
SB 1930年代  軽負荷ガソリンエンジン車 耐焼き付き性、酸化安定性、腐食防止性を付与
SC 1964年 1967年型車まで デポジット抑制、摩耗防止剤、防錆性を付与
SD 1968年 1970年型車まで 上記各性能を強化
SE 1972年1979年型車まで 酸化安定性、熱安定性、防錆・防食性を強化
SF 1980年 1988年型車まで 酸化安定性、熱安定性、防錆・防食性を強化
SG 1989年 1991年型車まで 各性能を強化。ディーゼル性能(CC)も持つ
SH 1992年 1996年型車まで 要求性能はSGとほぼ同等。認定試験を導入
SJ 1997年 2000年型車まで 高温デポジット、ゲル生成などの抑制を強化
SL 2001年 2003年型車まで 酸化安定性、清浄性、勤弁摩耗防止性の強化
SM 2004年 2009年型車まで 熱・酸化安定性、使用油の低温流動性の強化
SN 2010年 全てのガソリンエンジン車 スラッジ、清浄性、酸化安定性、触媒被毒の強化


エンジンオイルの規格の認証・ライセンスの発行はEolcsが行う。

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