ディーゼルエンジン油のAPIサービス分類の歴史

ディーゼルエンジン油のAPIサービス分類の歴史(2サイクルを除く)

分類 制定年 適用 特徴
CA 1940年代 軽負荷ディーゼルエンジン車 軸受腐食防止性、リングまわり清浄性を有す
CB 1949年 軽~中負荷ディーゼルエンジン車 デポジット抑制性を強化
CC 1955年 中~高負荷ディーゼルエンジン車 高温デポジットスラッジ抑制性を強化
CD 1961年 高軽負荷ディーゼルエンジン車 摩耗防止性、デポジット抑制性、酸中和性を強化
CE 1984年 過給式ディーゼルエンジン車 摩耗防止性、デポジット抑制性、酸中和性を強化
CF 1994年 予燃焼室式ディーゼルエンジン車 CDグレードに要求される各性能を強化。認定試験導入
CF-4 1990年 高性能ディーゼルエンジン車 CEグレードに要求される各性能を強化。認定試験導入
CG-4 1994年 高負荷ディーゼルエンジン車 低硫黄軽油用。スス分散性を強化
CH-4 1998年 米国1998年排気対策車 摩耗防止性、せん断安定性、スス分散性などを強化
CI-4 2002年 米国2002年排気対策車 EGR付きエンジンに対する適合性を付与
CJ-4 2006年 米国2007年排気対策車 排気後処理装置に対する適合性を付与


エンジンオイルの規格の認証・ライセンスの発行はEolcsが行う。

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